木曜日, 6月 01, 2006

Sting Ray

暫くご無沙汰いたしました。 3週間の長い海外旅行で留守をしておりました。 さて、今日は6月1日、フロリダは
もう夏です。 夏の海!あっステイング レイ(Sting Ray)に気をつけて。
ステイング レイと言えばバラの棘を想像する私です。 然し、ステイング レイはそれほど怖いものでは無く、浅い
海を鳥がはばたくように胸鰭を上下に動かしながら泳いでいる一種のエイです。
初夏とともにビーチは海水浴で賑やかになります。 その頃、必ず注意項目としてテレビや新聞が持ち出す情報は
「ステイング レイに気をつけて下さい。 海水に入って行く時には必ずつま先で砂を蹴りながら歩く事(Shuffle your feet)」、これは海水浴を楽しむ条件の一つとして守ってもらいたいルールなのです。
日本ではステイング レイを称してアメリカ アカ エイと呼んでいるのではないでしょうか。 熱帯海域を泳ぐ底生魚でメキシコ湾では別に珍しいものではありません。
ステイング レイはおとなしい性質で浅い砂底に潜って偽装でただ動物性プランクトンを捕食しているのです。 それを知らず人間が軟骨魚類であるステイング レイの体を踏みつけて歩くものなら 「痛い!」とばかりにステイング レイはお得意の細長い先のとがった尾を振り上げてお返しに人の足をむちで打つように刺すのです。 その尾にはノコギリ状の棘があり毒液を分布します。 人間だっていじめようとして踏みつけた訳ではありませんが、ステイング レイの恨みはスゴイ。 刺された人は言う「死ぬかと思った」と。 医師は言う「まず命にかかわる心配は無い」と。
治療としては焼けどするくらいの熱湯に刺された足を漬けて痛みを軽くする。 痛みが容易になったら棘抜きをする。 翌日はいつかの夢だったかとばかり。
人に寄ればステイング レイは海中に見る最も綺麗な生物だと、柔らかく、翼をフルに揺るがせながら泳ぐゆったりとした姿は優美であると。
水族館に行くと必ずステイング レイの子供が水槽の中で一杯泳いでいて、人間の子供達は背中をさすってやりお互いの出会いを楽しんでいる。
ステイング レイのスキンはお財布、ベルト、そして昔、日本刀の柄の材料などに多く利用され防水、防火、敗れにくいなどの得点があると言う。
これから夏のバカンスでグランド ケイマンの海に出かける人達が多い。 マンタ レイと泳ぐのが目的だそうです。
まあ、ステイング レイにも気をつけてお楽しみ下さい。