火曜日, 7月 11, 2006

Citrus Grove

柑橘類畑の主(Citrus Grove Owner) である友人夫婦と先日ランチを一緒にした。

その時、会話に出た新移民法に付いての話である。 このタンパ地域での農業労働者の殆どはメキシコから国境を不法で越えて来た 者である。 彼等を使用するには英語では通じない。 だからボスの立場であっても彼等の言葉、即ちスパニッシュ(スペイン語)を使わないと仕事の説明も出来ないと言う。 下手なスパニッシュで指示すると“何を言ってるんだい”と腕を腰にかけて首をかしげ人の顔をしげしげと見つめているだけ。

アメリカ人が働こうとしない仕事は彼等に頼るより仕方がない時代である。

まず、政府は不法移民の雇用は禁止すると言っている。 だから労働者として まともなビザのステイタスで入国して来る者は問題無く働く事が可能となる。

然し、ビザのプロセスにはそうとうな時間が掛かるらしく待てないと大きく騒いでいる。

友人は今、現在を案じている。 自分の身分証明が危険と感じる労働者は果樹園から姿を消して行きつつある。 オレンジの木、グレープフルーツの木はそれぞれ生きようと寿命を保ちながら今ではゴルフボールの大きさで濃い緑を見せている。 今年は運良く柑橘類が実ったとしてもこのシーズンの収穫時期は労力が足らない為に木からポツ、ポツと落ちて行く果物を見ているだけにしかないと言っている。 従って、新聞、テレビでもジュースの値上がり覚悟の情報を出している。

その反面、アメリカン ドリーム と言われ自分の夢を実現させる事の出来る国、アメリカとして昔から多くの移民が憧れてきた。 成功して有名なアメリカ市民となっている人達も多い事は言うまでも無い。

現在でも毎年100万人が移民許可を受けておりこれは世界一の移民数との事。

ヨーロッパからが多く次ぎはラテンアメリカそしてアジア人との事。 アメリカ は大きい、まだまだ入国希望者はあるけれど、私は新移民法は必要と思う。

私だってちゃんと学生ビザを貰うのは簡単では無かった(昔の事だったけど)そして英語を習って、今ではアメリカ市民の一人としての誇りを感じている。

のぶこ