月曜日, 2月 14, 2011

ドンセザール Don CeSar

ドン セザール

外観がピンク色である事から「ピンク パレス」とも呼ばれるこのリゾート

ホテルはフロリダ州の西海岸に位置しておりメキシコ湾の白砂が眩しいのと

コバルト色の海水そして青空にピンクの建物ときてそのコントラストは好感

を与える。

お隣のおばさんが4年前にこの地域に引っ越して来て話には聞いていながら

まだそのピンク パレスと言うドン セザールのリゾート ホテルに行った事が

ないと言うので「それではバレンタインのランチョンに行きませんか?」と

誘って出かけた。

ラスベガスやオーランドで見る大きなモダン スタイルのホテルとは違う。

日本の大正から昭和時代にかけてのアメリカ良き昔を語るクラシックでロココ調のホテルである。私は伝統のあるこのホテルが好きだ。レストランでゆったり

とした白いラタン椅子に沈むように腰を下ろしてスコット フィッツジェラルドの「グレート ギャツビー」アメリカ文学を代表する作品の一つとも云われる

ロマンス小説に耽る。 あの作者と妻のゼルダはニューヨークの上流社会で

騒がれた人物と聞いている。彼等はこのリゾートを常に出入りしていたとの事で私が今、座っているレストランも15年くらい前までは「ゼルダ」と呼ばれていた。あの20年代に爆発したチャールストン ダンス等が頭に浮かんで来る。

ニューヨーク ヤンキースのキャンプも近辺に存在しており昔のホームラン王

でお馴染みのベーブルースも上客であったそう。 このリゾートオープン式でテープカットをしたのはアル。カポネであったと言う話も聞いた。私の楽しみは

そうした伝説を追って見る事だ。

華やかな昔の夢を思い浮かばせる歴史的保存建築は1928年創立である。

その間、色々と経済的に苦難の波にも乗り戦後は兵隊の病後保養所として利用

されていた頃もあった。1970年の始め頃には破壊計画の案も出ていたが

保存運動のおかげで回復され新しく高級ビーチリゾートとして開幕された。

歴史的建築とは云え現代のクライアントの重要さも考慮せねばならない訳で

客室のベッドでもプールで泳ぎたい時も外へ出てPCを使えるワイヤレスに

なっている。過去と現代と未来が一緒になって歩くべきと言う事だ。

 

バレンタインを印に赤いカーネーションが各テーブルに配られた。私は頂いた

カーネーションにそっと囁いた。。。。「ハッピー バレンタイン」と。

 

nobu@nippontampabay.com