土曜日, 6月 11, 2011

ケーシー アンソニー の裁判

ケーシー アンソニー の裁判

 

今日で16日となるテレビ連続ドラマのような裁判。

アメリカ中の話題となっている子供行方不明の事件である。

ケーリーちゃん(白人)は3歳のお誕生を迎える数週間

くらい前に姿を消した。 「孫は目の中に入れても痛くない」

と言うが祖父母はケーリーちゃんが可愛くてたまらない。

あのパッチリとしたお目めでお人形さんのように愛らしい

孫娘を祖父母は2週間、3週間と見ないままではやり切れなく

娘ケーシー(ケーリーちゃんの母親)にケーリーの存在を訪ねた

がその都度、理由があって孫に会う機会も電話で声を聞く機会

も与えられなかった。 

ケーシーは電話でこそ両親(ケーリーの祖父母)と話すが頻繁に

会う機会は減少していった。疑問に感じ始めたケーシーの母親は

孫ケーリーを心配してケーシーの行く先を探り始めた。 

ケーシーは自分の行く先、その理由を嘘で通していた。

ついにケーシーは「ケーリーが行方不明になって31日になる」と

白状した。何か怪しい事件が起こっていると察した母親は娘の嘘を

受け通すより警察に急いで電話を入れ31日も行方不明になっている

 

子供を無視している親を逮捕するよう申し出た。 探偵の質問にも

嘘の連発をしている事が明らかになり監獄に保留される事になった。

 

目下、監獄で毎日を送りながら裁判に座している。次から次へと証人

が呼び出され事実証言を披露する。 ケーシーを守ろうとする

弁護士も訴追の弁護士もこの重大な裁判でこそ一般の前で立場を飾る

チャンスである。専門的なテクニックを使っているところが感じられる。

 

そのなりゆきは実に奇妙で探偵小説を読んでいるより上廻る。

すでに明らかとなったケーシーの嘘であってもあれ程、繊細に仮装

人物や事情を魅惑的に説得できるとは、そこが観衆にとって引かれ

る舞台であろう。ケーシーは謀殺罪として取り上げられているが

母親が自分の子供を殺すとは、彼女は精神病なのかそれとも深い

事情から本気で殺人を測ったのか一体どうした事であろうか。

そこが聴衆の疑問を測る。 

ケーリーに繋がる試験調査が露出されてもケーシーがどのように

、いつ謀殺をしたのかその場が証拠にない為、裁判に至ったわけだ。

 

地位の高いリサーチ専門家や実情調査員が次ぎから次へと登場して

調査の報告をする。熱心に聴いていると非常に勉強にもなるが深く

なると難しくて眠くなってしまう。

このケースはアメリカ人の殆どを虜にしてしまっている。

ここ2~3日は事前に裁判官から注意されていたケーリーちゃんの

頭蓋骨で数ヶ月後に草木の陰で見つかった写真を陪審員に見せた。

非常に感情の高まる抗議の日々であった。 ケーシーは写真を見よう

とはしなかったが聞こえる証言を想像しているだけで泣いていた。

気分が悪くなって吐き気がすると申し出た。 裁判官はそこで珍しく

その日の日程を切った。 ここまでくれば陪審員の評決もおよそ出来て

いるだろう。然しケーシーが完全に有罪であると認め決定するまでは

あくまでも陪審員に責任が掛かっている。 人の命を死刑に送らない

とも限らない。 陪審員はこの事件に見聞のない者とするが裁判の事前

にマスコミでおよその内容は知られていたので事件の地域(オーランド)

を避けて近所の地域からメンバーは選ばれた。この裁判は2ヶ月に

渡るおそれありと聞いている。 陪審員の皆さんは裁判所の近くに存在

するホテルに閉じ込められている。この裁判に一切関わりの無い生活

を命令されており本当に気の毒だと思うが市民としての役割なので正しい

答申が出るまで頑張って欲しい。